激しく変化する経営環境のなか、企業経営におけるIT戦略はますますその重要性を増してきています。
当社のITコンサルティングは経営戦略実現のため、企業における情報化推進をご支援します。
長年のコンサルティング活動で培った経験をベースに、お客様の視点に立った最適なコンサルティングサービスを提供致します。
経済情勢、市場、競争相手や取引先、業界の標準化動向、法規制約などの外部環境や経営資源などの内部環境の調査・分析を行い、企業目標や経営戦略との間の関係を明確化します。
経営課題を解決するために必要な現行情報システムの課題を、システムの目的、提供する機能、シス テムアーキテクチャ、規模、能力、コスト、保守・運用方式、障害対策、耐久期間など、多角的な観点で調査を行います。 現状の課題の抽出は、想定された情報システム像や経営課題解決のギャップからシステム面での改善案を設定し、業界における同業他社の情報システムの技術水準を比較・分析し評価します。
現行業務について、組織や業務プロセスなどの情報を収集し、業務課題の分析と抽出を行います。
経営戦略構想の実現に向け、情報システムで実現する部分と業務運用で実現する部分を明らかにした上で、現状の業務や情報システムとのギャップを認識し、今後情報化により対応していくべき項目を明ら かにします。 経営目標、重要成功要因を確認し、調査・分析から得られた内容により改革・開発が必要な対象を識別し、新たな業務フローを作成し、現行業務との比較検討を行います。 これらの結果をまとめ中長期計画を策定し、適合性、貢献度の検証を行った上で優先順序付けを行い 基本戦略としてとりまとめます。
基本戦略に基づき全体的な業務モデルを用いて業務の新全体像を作成し、その実現に必要な情報システム化と その投資効果を明らかにし、情報システム化投資対象を選定することにより情報戦略を作成します。
対象業務の現行プロセスと取り扱う情報を確認し、業務フローなどにより整理します。これらを分析することにより対象業務の問題点を経営戦略・経営課題の観点から洗い出し、業務上の問題点を抽出します。問題点を整理し、情報システムにより解決可能な課題を設定します。
対象業務システム課題の定義で洗い出された問題の解決に向け、対象業務に関わる現行システムを分析し、新規の開発対象であるか、改善の対象であるかを確認します。この分析に基づき業務機能を再構築するための整理を行います。
整理を行った対象業務について、業務機能の再構成をし、業務機能をプロセスとデータで表した業務モデルを作成します。 業務モデルで現況業務と理想の業務を比較することにより、業務改革をしていくべき項目を明らかにします。
業務モデルを実現するためのシステム方式(システムアーキテクチャ)を定義し、費用とシステム投資効果の予測を行い、情報戦略との整合性を検証した上で情報システム構想を作成します。